社員紹介

この会社には未知数の可能性がある|津田ちひろ

2020年にStoreHeroの記念すべき社員第一号として参画した津田ちひろ。入社に至る経緯や、入社してからのこと、そして今後の展望について語ってもらいました。

満足したら成長が止まる

ーまずは津田さんの経歴を教えてください

 大学卒業後、独立行政法人に入社。その後、タイに移住し、当時タイでのリクルートと言われていた外資系人材会社の現地支社に就職しました。こちらでは約2年間働き、日本に帰国します。日本に戻ってからは認証機関として世界で一番大きい外資系企業に入社し、その後コンサル関連企業の社員の方と交流する機会がきっかけで、そのまま誘われる形で入社するというのがStoreHero以前の経歴です。

ー会社を移るタイミングではどんなことを考えているのでしょうか?

 危機感を感じて次に移るということが多かったように思います。

タイにいた時は、海外の労働者の待遇がとても優遇されている時期で、安定した生活を送れていましたし、日本に帰ってきて働いていた時も世界一位規模の企業であったため給与水準なども良くタイの時と同じようにとても恵まれていました。ただこの恵まれている環境に不安を感じることがあったのです。例えば友人はベンチャー企業で頑張っている中で、自分はぬくぬくと生きていて大丈夫なのか?という気持ちや、タイでこのまま安定した生活をしていたら、日本に戻ったタイミングで勝負のできない人材になってしまってえいないだろうか?などという思いが次のステージへ移る原動力となっていました。

津田さん

ー「危機感」についてもう少し教えてください。

 私は、成功した時が一番怖いと思っているんです。「できた時が怖い。」ここで満足したら成長が止まるのではないかという思いが常にあるんです。これは小さい時からバレーボールをやっていた時に身についたのではないかと思っています。当時、一度試合で勝って喜んでいたら、「次も同じようにいくとは思うな!」とよくコーチに指導されていたんです。それが次第に、この座を狙っている人に次は追いこされるのではないかという、いわば恐怖感に似た感情を持つようになったのがこのきっかけかもしれないですね。成功したらその分だけさらに努力しないといけないという思いにつながっていきました。なので、外資系人材企業にいた時も日本に帰国した時も更に努力していかないといけないという思いがあったんだと思います。

 その思いは開発の仕事に就くことで、とてもフィットしたと感じています。開発は方法が何通りもあって、更にはリリースして終わりではなく、常に改善がセットになっていて、ユーザーにとって一番いいものを提供し続けないといけない。常に良いものを追い求めないといけないことが自分にはとても合っていたと感じています。

ーエンジニアに転身されたきっかけも教えてください

 コンサル関連企業で初めてSQLを書いてDBを触ったりしたのですが、それが面白いと思ったのがきっかけです。自分でも少しずつ勉強していくようになり、「興味があるなら本気でエンジニアになってみれば?」とアドバイスもらい本格的にやることを決意しました。

 エンジニアとしての基礎を身に付けるため、まずはコーディングブートキャンプに参加しようと思いました。フランス発の42というコーディングブートキャンプのオンラインでのテストを受験して合格し、いざ本国のトライアウトを受けにフランスに行こうと思ったのですが、その矢先に世界がコロナ禍に突入。残念ながらトライアウトは断念することになりました。ですがLe Wagonという別のブートキャンプの東京校に遊び行く機会があり、それをきっかけにLe Wagonのブートキャンプに参加することにしました。2020年の6月に無事卒業して、ブートキャンプ中に、卒業したらshopifyの仕事をやりたいと思っていてshopifyのことをたくさん調べていたので、shopifyのアプリケーションの開発をやっている会社にエンジニアとして初めて就職しました。

「私は何でStoreHeroに貢献できるか?」を常に考える

ーStoreHeroとの出会いを教えてください

 前職でで担当していたクライアントがPhotoHeroを入れていたのが初めの出会いですね。PhotoHeroからStoreHeroを知って、黒瀬と笹谷の2人でこのアプリを作っていることに感動したことを記憶しています。

ー初めてPhotoHeroを見て何がすごいと思ったのでしょうか?

 端的に言うと、導入が簡単でわかりやすかったというのがあります。プロダクト自体はシンプルなんですけど、みんなが欲しいと思うプロダクトであり、他になかったのです。そして、無料で提供していたので、どこかの大企業がリリースしているとなんとなく思ってたのですが、実際は2人の企業がリリースしていることに衝撃を受けました。それですごく気になり、会いに行き笹谷と話しをさせてもらったのですが、笹谷が若くて更に驚いたのを覚えています。お話ししていくうちに、この方達は短期間で最大限のインプットして、それに伴うアウトプットもしていると強く感じました。その時にStoreHeroはただものではないと思いました。

ー入社してみてどうでしたか?

 イメージ通りでした。代表の黒瀬の仕事ぶりは想像以上ではありましたが(笑)

誰よりも一番やっているのが代表の黒瀬だということは働いてみてすぐに理解できましたし、ただそれを強要するわけでもなく、自らの学ぶ姿勢、自覚する姿勢が大切という思考が尊敬に値しましたね。私が最も理想としていたチーム感を非常に感じられる人でした。常に安心して、努力し続けようと思える風土がその時からStoreHeroにはありました。

ー社員第1号として会社をどう見られていますか?

 この会社は未知数ですね。半年くらい働くと自分に求められていることが変わる感じを受けていました。StoreHeroは、「私は何でStoreHeroに貢献できるか?」を常に考えさせられるんです。常に新しい何かに挑戦して、「会社にどんな価値を与えられるか?」を考える機会を与えられています。

 それによって私は、会社にとってプラスになることを意識して行動することになったのは大きかったです。そしてそれが常に変化するんです。「お前は誰だ!」と聞かれている感覚ですね(笑)今は、人が増えれば増えるほどこの機会が増えるんだろうなと思っています。入社してからは色んな発見がたくさんあった2021年でした。

ー今後の展望について教えてください

 個人的には、常に課題を解決する人間でありたいと思っています。その中でも直近では、社内のコミュニケーションをもっと円滑にしたいですね。今後、多様な人が増えていくので、モチベーションの維持や、みんながワクワクしながら仕事するにはどうすべきか、システマチックに開発スピードをあげるにはなど課題はたくさんあります。転がっている課題を拾い続けて、解決し続けて会社を大きくしていきたいという思いが強くあります。

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