8/28開催のGrowth Meetup
Shopifyを活用して事業を継続的にグロースさせていくノウハウをゲストと参加者が共に学び合うを目的にほぼ毎週水曜に開催しているGrowth Meetup。
8月28日に開催されたGrowth Meetupでは、コマースメディア株式会社 代表取締役 井澤孝宏様をゲストにお迎えし、Shopifyとモールの両方を活用して伸ばしていく運用設計と運用事例についてお話しいただきました。その様子の一部を抜粋してお伝え致します。
サマリー
本イベントでは、Shopifyとモール(マーケットプレイス)を併用して売上を伸ばすための運用設計と、実際の運用事例が紹介されました。参加者に質問を投げかける形式で学びを深めていきました。
1. EC市場の現状とプラットフォームの活用
- まず、自社ECとモールの両方を運用する意義について全員で確認をしました。現在のEC市場では、モール型プラットフォームが全体の60%、自社ECサイト(Shopifyなど)が40%で、どちらか片方だけで目標達成ができないなら、自社ECとモールの両方を運用する意義があると理解できました。
2. Shopifyとモールの運用設計
- Shopifyのような自社ECとモールの違いについても整理をしました。Shopifyは低コストでカスタマイズ性が高く、モールは多くのユーザーにリーチしやすい販路です。この両者を組み合わせることで、効果的な成長戦略を実現することが可能だと理解できました。
3. 受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)の活用
- OMSとWMSの違いやそれぞれの組み合わせパターンについて、詳しく解説がありました。自社ECサイトとモールの両方を運用するのは大変です。OMS(受注管理システム)やWMS(倉庫管理システム)を活用して受注、出荷を効率化することが大事になることが、具体的な解説で整理できました。
4. OMS、WMS導入時のポイント
- システム導入時のポイントについても解説がありました。どういった場合にどういったシステムを導入すると良いかについて、運用面での工夫も含めて紹介されました。運用は繊細な面が多いため、かなり細かい点も意識してシステム導入や運用されていると感じました。
5. 自社ECとモールのマーケティング
- 自社ECとモールのマーケティングの違いについて解説されました。どういった指標を見て、どういった打ち手を使っていくのかについて詳しく紹介されました。自社ECとモールの両方を運用しているコマースメディアさんならではの技も紹介いただきました。
参加者の学び
参加者からは、モールと自社ECの違いについて具体的な知見を得られたという感想がありました。
さらに、ロジスティクスに関する知識も深まり、実際の事例を通じて具体的な運用や成功のポイントを学べたことが、非常に有益だったとの声が寄せられました。イベント参加者は、今後の運営に役立つ実践的なヒントを持ち帰ることができたようです。
まとめ
今回のGrowth Meetupでは、Shopifyとモールを併用した運営設計と実行事例について、具体的な知見が共有されました。参加者は、モールと自社ECサイトの違いや、それぞれの強みを活かした施策について理解を深め、効果的な運用戦略を学びました。また、OMSやWMSを活用した在庫管理や物流の効率化についても知識を得ることで、複数プラットフォームでの運営を一元化し、効率的に進めるための重要なポイントが紹介されました。
Growth Meetupは、Shopifyとグロースの盛り上がりを目指して、ほぼ毎週水曜日に開催しています。次回のGrowth Meetupでも、より深い学びと実践的な知識が提供されることが期待されますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
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