【イベントレポート】9/4 Growth Meetup 世界へボカン徳田氏による〜越境ECで年商1億円を目指すまでの道〜

9/4開催のGrowth Meetup

Shopifyを活用して事業を継続的にグロースさせていくノウハウをゲストと参加者が共に学び合うを目的にほぼ毎週水曜に開催しているGrowth Meetup。

9月4日は、世界へボカン代表の徳田氏をお迎えし、「越境ECで年商1億円を目指すまでの道」というテーマで講演をしていただきました。

サマリー

徳田氏は、17年以上にわたり英語圏向けの越境ECおよび海外マーケティングに携わってきた実績を持ち、実際のクライアント事例をもとに、売上拡大に向けた貴重なノウハウを共有してくださいました。

越境ECで成功するための重要なポイントとして、以下をお話頂きました。

市場調査と戦略立案

越境ECを成功させるためには、まずターゲットとなる国や市場のニーズを徹底的に調査することが重要です。徳田氏は、国別の市場選定と製品カテゴリーに基づく選定方法についても具体的に解説してくださり、参加者はターゲット市場の選び方について深く学ぶことができました。

成功する企業の2つのパターン
越境ECで成功している企業には、①自社商品と市場ニーズが合う企業、②市場のニーズに柔軟に対応しながら商品を改良していく企業の2つのパターンがあることを教えて頂きました。特に、日本の中古車がアフリカ市場で高い需要を持っている例など、実際の事例を交えた話が印象的でした。

顧客理解と対応
Instagramでフォロワーが多いからといって売上に直結しないケースがあることを指摘し、フォロワーの行動分析や直接インタビューの重要性についても触れられました。実際の顧客の声を聞き、そのフィードバックを製品改善やマーケティング戦略に活かすことが大切だと学びました。

配送と顧客満足度
越境ECの配送では、長い配送期間が顧客の購買意欲に悪影響を及ぼすことが課題です。複数の配送オプションを用意し、迅速な配送方法を提示することで、顧客の満足度を向上させる具体策が提案されました。

返品対応
越境ECにおける返品対応も大きな課題の一つです。徳田氏は、返品を受け付ける方法、現地の倉庫を活用する方法、返品せずに破棄してもらう方法など、実際に効果のある手法を説明しました。低価格商品においては返品を受け付けない方針も効果的であるといった実践的な知識を共有いただきました。

ターゲット市場の選定基準
人口や可処分所得の観点から、アメリカ、イギリス、オーストラリア、シンガポールといった市場が有望である一方、商品カテゴリーやキーワードに基づく選定方法も、場合によっては効果的であることを学びました。

参加者の学び

参加者からは、越境ECの成功に向けた実践的なノウハウや課題への対処法について、多くの学びが得られたという感想が寄せられました。特に、徳田氏の実際の経験や具体例に基づく話は、理論だけでなく、現場での実践にも役立つ内容が多く含まれていたとの意見も頂きました。

アンケート質問、イベント全体を通じて良かった点について教えて下さいについての回答の一部

まとめ

今回のイベントでは、越境ECの成功に必要な戦略や実践的なノウハウが数多く共有されました。市場調査や顧客理解、配送・返品対応の工夫、そして長期的な視点での運営が、売上を伸ばすための重要なポイントとして強調されました。参加者からは、越境ECにおける具体的な課題解決策や成功事例を通じて、自社のビジネスに活用できる貴重な学びが得られたという感想が寄せられました。

Growth Meetupは、Shopifyとグロースに関心のある方々を対象に、ほぼ毎週水曜日に開催しています。次回のGrowth Meetupでも、より深い学びと実践的な知識が提供されることが期待されます。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。お会いできるのを楽しみにしております。

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