「グロースは友達作り」Shopifyを使ってお客さんと友達になる方法

コマースビジネスをグロースするにはどうすれば良いでしょうか?

私達、StoreHeroではコマースハックというShopifyストアに特化したグロースハック支援サービスを多くのコマース事業者に提供しています。

その中でたどり着いた結論は、グロースは友達作りだということです。

商品を売るのではなく、お客さんと友達になることで、商品を買ってくれるだけでなく、ストアに代わりに商品を周りに広めてくれたりします。

では、お客さんと友達になるにはどうすれば良いでしょうか?

今回は、仲の良いお客さんを増やしていくための、初めの第一歩となる施策を紹介します。

StoreHeroでは独自グロースプラットフォームを活用し、マニュアル運用ではやりきれないきめ細かな運用や、施策の大量実施による事業成長を支援しています。
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ギフティング

Shopifyでストアを構築した直後で、まだ全く顧客がいない場合は、インフルエンサーや顧客対象になりそうな人をInstagramなどで見つけて、商品をプレゼント(ギフティング)して仲良くなる方法があります。

InstagramやYoutubeの投稿やフォロワーを見て、自社ブランドと仲良くなれそうな人を選んでギフティングをします。

HypeAuditoranalisa.ioなどの有料ツールを使えば、Instagram、Youtube、Tiktokアカウントのフォロワー分析などが簡単にできるので調べる手間が省けます。

HypeAuditor

商品をギフティングした時に、仲良くなれそうな人が見つかれば、商品の感想を聞いたり、商品開発について意見をもらったりして、コミュニケーションをしっかり取り、関係を作りましょう。

ちなみに、ギフティングの際、一人ずつ住所を聞いて配送するのではなく、Shopifyから100%割引クーポンを発行して、その人にクーポンコードを送れば、通常の注文と同じフローで商品を配送できるため効率化できます。

ギフティングは、数多く行うことが多いので、こういったオペレーションは効率化して、コミュニケーションにしっかり時間が取れるようにしましょう。

ウェブサイト出演

お客さんにウェブサイトに出演してもらうことは、仲良くなる有効な方法です。

特にインタビュー記事は簡単にできるので、ぜひやってみてください。

商品の感想や使い方だけでなく、その人の考え方までインタビューすることで、関係を深めることができます。

インタビューを効率的に行うために、メールでヒアリング項目を送って、回答をもらう方法をされていることがありますが、仲良くなることを優先する場合は、対面で行うべきです。

インタビュー以外では、お客さんのお気に入り商品をまとめたコレクションページを作ることも有効です。

お客さんやアンバサダーのお気に入りコレクション

Shopifyのコレクション機能を使って、お客さんのお気に入り商品をまとめたコレクションを作り、お客さんのコメントや選定理由をページに記入しておけば、販売にも使えます。お客さんもシェアしてくれるでしょう。

ShopifyのBlogやコレクションの機能が使えば簡単にできますので、ぜひやってみてください。

LIVE配信

LIVE配信を使って、リアルタイムでコミュニケーションをすると、仲良くなりやすいです。

LIVE配信では、配信側の顔や声を、お客さんが直接体感できるため、文章や写真を通じてコミュニケーションするよりも、関係を一気に近づけることができます。

また、コラボ配信をすると、コラボ相手と仲良くなることもできます。

LIVE配信は楽しいですが、撮り直しができない緊張感があります。その緊張感を乗り越え、無事に配信が終わった時に友情のようなものが芽生えます。

Glossierのコラボレーション配信

LIVE配信は、視聴者と仲良くなれるだけでなく、コラボ相手とも仲良くなれる有効な方法です。

アンケート

アンケートを使って仲良くなる方法もあります。

アンケートの回答を見て、ブランドや商品について、熱意を持って回答してくれている人が見つかれば、個別に連絡をして、インタビューやLIVE配信のコラボ出演などを依頼することができます。

闇雲に依頼するより、仲良くなれそうな人にフォーカスしてコミュニケーションが取れるため、これまで紹介してきたような方法が簡単にできるようになります。

私の場合、アンケートはTypeformを使って実施します。UIがGoogleフォームより使いやすく、回答結果に基づいて質問を変えるようなロジックも簡単に作ることができて便利です。

Typeform

会員限定イベント

会員限定のイベントや交流会を行うことも有効です。

ZanerobeはDJを招いたイベントを行って顧客との関係を構築した例です。

ZanerobeのDJイベントの様子

Zanerobeは、アパレルブランドであり、音楽に関する商品を販売するブランドではありません。でも、お客さんとの関係を深める方法として、DJイベントを行いました。

Salesforceに代表されるSaaS企業では、イベントマーケティングを積極的に活用していますが、コマース事業者でも、今後、イベントマーケティングが活用されてくるでしょう。

StoreHeroを活用したCRM運用の徹底実行

StoreHeroではShopifyで売上アップに課題を持つマーチャントさまに、グロース施策の徹底実行を支援しています。

CRM施策についても、グロースプラットフォームStoreHeroを活用し、顧客の購買履歴・属性データや各商品・SKUのパフォーマンス・在庫データを活用したメール、LINE、マイページでの商品レコメンドやオファー訴求など、マニュアル運用では実現が難しいきめ細かな運用や、施策の大量実施により、継続的な成長実現の支援をしています。

現在、無料ストア診断を実施しています。CRMやグロース施策全般に課題をお持ちの方はお問い合わせください。 無料ストア診断の詳細はこちら

まとめ

お客さんと友達になるために最初に行う施策を紹介しました。

ギフティング、ウェブサイト出演、LIVE配信、アンケート、イベントをうまく活用して、お客さんと仲良くなり、グロースにつなげてください。

StoreHeroでも、こういった施策を、Shopifyマーチャントと一緒に行っています。私自身もLIVE配信やインタビューをしたりすることもありますが、広告の設定を調整したりで、人と直接対面し業務に比べて、楽しいです。

ぜひ、みなさんも取り組んでみて頂けたらと思います。

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