Shopifyを活用して事業を継続的にグロースさせていくノウハウを、登壇者と参加者が共に学び合うことを目的に月に一度開催しているGrowth Meetup。
2025年12月17日(水)年内最後となる回は、Yuwai株式会社田中氏とアナグラム株式会社西村氏が登壇し、2025年ECマーケ総括をテーマにお話頂きました。
現場の最前線で指揮を執るお二人をお招きし、運営席の私たちも思わず聞き入ってしまうほど、濃密な「ここだけの話」が飛び交う時間となりました。
Google広告の鍵は「データの解像度」にあり
Yuwai株式会社 代表取締役 田中 広樹 氏
最初のセッションは、Google広告運用のスペシャリスト、田中さん。AI化が加速するGoogleショッピング広告の攻略法を、非常に分かりやすい例えで解説してくださいました。
- 情報の質が露出を決める「ショッピンググラフ」 「同じ商品を売っていても、情報が少ない店より、詳細なデータ(属性やレビュー)がある店が選ばれる」というお話が印象的でした。AIに正しく商品を認識させるための「データの解像度」こそが、2025年の勝敗を分けます。
- 多くのECはコンバージョンが計測できていないという衝撃の事実 ブラウザの制限や設定の複雑化により、実は多くのショップが正しいデータ計測に苦戦しているとのこと。Shopifyの設定を少し変えるだけでデータが分断されるリスクなど、運用担当者が明日からすぐに見直すべきチェックポイントが満載でした。
AI任せにするのではなく、AIに正しい情報を教え込む「宿題」をどれだけ丁寧にこなせるか。基本の徹底こそが最大の差別化になるという、非常に本質的な学びがあるセッションでした。
TikTok Shopは「若者の流行」を卒業した
アナグラム株式会社 縦型ショート動画事業部 事業責任者 西村 祐輔 氏
続いて、縦型動画の最前線を走る西村さんからは、日本でも本格始動したTikTok Shopの「生々しい実態」を語っていただきました。
- ユーザーの平均年齢は「36歳」 「TikTok=若者の遊び場」というイメージはもはや過去のもの。すでに30〜40代がメイン層となり、日用品や家電が億単位で動いている事実は、参加者の皆さまにとっても大きな驚きだったようです。
- 「片手間では勝てない」というリアルな助言 TikTok Shopで成功しているブランドは、クリエイター連携や配送品質まで含め、かなりのリソースを投下しています。「チャンスは大きいが、やるなら本気でコミットが必要」というプロの視点によるアドバイスには、非常に重みがありました。
大手企業でも試行錯誤している今だからこそ、D2Cブランドがどう入り込み、縦型動画のフォーマットをハックするか。その具体的な戦略が見えた時間となりました。
現場の悩みがぶつかり合うQ&Aと交流会
セッション後のQ&Aでは、「インフルエンサー選定においてフォロワー数より重視すべき指標は?」「ライブコマースにおけるAI活用の可能性と、人間ならではの熱量の使い分けは?」といった、トレンドの先を見据えた切実な質問が続出しました。
その後の交流会でも、登壇者のお二人を囲んで相談する光景があちこちで見られました。ネットの記事を読むだけでは決して得られない、「現場の一次情報」を直接ぶつけ合えるのが、このMeetupの醍醐味です。
次回は顧客の「潜在ニーズ」を形にするヒット商品開発・EC戦略を深掘り!
アンケートでも「具体的な運用のヒントが多かった」と大好評だった今回のイベント。
次回は、会場を2Fの広いスペースに移し、顧客インサイトを起点としたヒット商品の作り方をテーマに開催します。弊社支援先の成功事例を交えながら、広告運用のその先にある、よりビジネスの根幹に迫る内容をお届けする予定です。
ご興味を持って頂いた方は、ぜひ次回のGrowth Meetupに遊びに来てください!運営スタッフ一同、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。
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