「顧客に聞けば正解がわかる」─それは迷信かもしれません。 顧客自身もまだ気づいていない「真の課題(潜在ニーズ)」をどう掘り起こし、それをどのように具体的な商品やEC体験に落とし込めば、事業は成長するのでしょうか。
今回のGrowthMeetupは、特別拡大版として、Shopifyを活用して事業を拡大させている注目の2社をお招きし、「顧客インサイトを起点としたヒット商品の作り方」を深掘りします。
ご登壇いただくのは、アスリートの腸内研究からサプリ・食品・日用品へと領域を広げ、コンディショニングという「新しい市場」を創り続けるAuB株式会社 田中氏。 そして、競合ひしめくカラコン市場において、独自のインサイト分析を「14.5mmのこだわり」へと落とし込み、差別化を成功させた株式会社シンシア 篠池氏です。
ただ売るためのテクニックではなく、ブランドのこだわり(パッション)を論理的に「売れる商品」へと昇華させ、Shopifyを通じて事業成長につなげるためのヒントをお伝えいたします。
Contents
イベント内容
【第1部|腸内環境研究からECまで──AuBが模索してきた「コンディショニングブランド」のつくり方】
AuBは、アスリートの腸内環境研究からスタートし、「コンディションを腸から整える」というテーマのもと、腸ケアサプリから食品、入浴剤、口腔ケア、インソールへとプロダクトを少しずつ広げてきました。本セッションでは、まだ道半ばの立場から、各フェーズでどの課題を起点に商品を増やしてきたのか、どこまでサイエンスを積み上げ、どこからマーケットを見に行ったのか等、これまでの歴史とともに意思決定プロセスを振り返ります。そのうえで、こうして生まれたストーリーをShopifyストア上の体験としてどう表現しようとしているのか、うまくいった点と試行錯誤中の点の両方を具体例とともに共有します。
◼︎登壇者
AuB株式会社
取締役 兼 事業統括責任者 田中 智久氏

学生時代に電気自動車ベンチャーを共同創業し、取締役兼COOとして海外M&AやクロスボーダーIPOを経験しました。2019年にAuBへ参画し、腸内環境ケア領域での事業立ち上げ・ファイナンスを担当。現在は取締役兼事業統括責任者として、D2C・ヘルスケア事業のグロースや企業アライアンス推進を通じて、「すべての人を、ベストコンディションに。」を叶えるユーザー体験の社会実装に取り組んでいます。
【第2部|14.5㎜の世界で”盛れる”を突き詰めた商品開発と、販売ツールではなく”商品”として考えるECサイト企画。】
今や、メイクの一部となったカラーコンタクトレンズ。芸能人やインフルエンサーのプロデュース商品も多く、差別化が難しくなっています。
そんな中、顧客インサイトを分析し、顧客のニーズを14.5㎜の製品に落とし込み、顧客のなりたい瞳を実現するカラーコンタクトレンズ製品開発の、成功と失敗を共有します。
また、そんな自社商品を販売するECサイトも、販売手段ではなく商品として考え、ECサイトの立ち上げからリニューアルのお話も共有します。
- 顧客に聞けば分かるは迷信。顧客は製品開発の答えは持っていない。
- 当たり前を疑ってみる。
- 全力で考えたって、作った商品、全部当たるわけがない。
- 差別化ポイントは結局ユーザーファーストの視点から思いつく。
◼︎登壇者
株式会社シンシア
カラコン事業部 部長 篠池 真由香氏

新卒でITベンチャーに入社し、モバイル広告代理店事業の立ち上げを経験。
2013年よりフリュー株式会社で、カラーコンタクト事業を立ち上げ、通販業~メーカー業へと事業を拡大。2025年4月より、事業を株式会社シンシアへ売却し、現在は、同社のカラコン事業責任者として、商品開発~OEM受託~自社ECサイト運営まで全体を管轄。
事業立ち上げ当初から「~瞳から毎日をHAPPYに~お客様に安心安全に可愛くなって欲しい」想いを一貫して実現中。
日時
2026年1月28日(水)15:00~19:10(14:45開場、15:10開始)
- 15:00 開場
- 15:10 講演スタート
- 16:50 パネルディスカッション
- 17:40 交流会スタート
- 19:10 終了
場所
〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14第35興和ビル2階B会議室

※本イベントは抽選制です。当選された方には個別にご連絡いたします。
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