StoreHeroが全力採用するグロース担当を支えるグロースパートナーという仕事

今後、コマース業界で人材争奪戦になるグロース担当という仕事と、それを支える「グロースパートナー」という仕事について解説します。

グロース担当って、マーケティング担当やプロジェクトマネージャーと何が違うの?どんなスキルセットが必要なの?今回の記事を通してそういった疑問を解消したいと思います。

また、StoreHeroでは、グロース担当を支える「グロースパートナー」を積極採用します。そのグロースパートナーというポジションの可能性や魅力も存分にお伝えします。

これからコマース業界でグロースという仕事に関わりたい方は必見です。

グロース担当の業務範囲

まず、グロース担当の仕事について説明します。

グロース担当の業務範囲は、ビジネスのグロースに関する全ての業務が対象です。グロース担当は、コマースビジネスの成長機会を見つけ、集客、CRM、アライアンス、商品開発など、幅広い領域の専任担当と連携をしながら、スピーディにグロース施策を実装し、結果を評価し、結果にもとづいてグロースのプロセスを改善します。

つまり、コマースビジネスが成長する上で必要なことには全て関わるポジションです。

実際にグロース担当として仕事をしていて強く求められるスキルは、特に以下の3つです。

  • 施策を実現する実装力
  • 仮説検証を繰り返し最善の方法を見つけ出す思考
  • 様々な専門領域の担当者と議論をして解決策を見つけ出すコミュニケーション力

実装力の技術ハードルを下げたShopify

Shopifyは様々なグロース施策の実装が簡単に行えるコマースプラットフォームです。

グロース担当に求められる3つのスキルの1つである実装力が多少不足していても、他の2つがあれば、グロース担当として仕事ができてしまいます。そういった意味で、Shopifyのおかげで、グロース担当になるハードルが下がりました。

もちろん、Shopifyの場合も、ShopifyやShopify App・周辺ツール、ストアフロント、APIの仕様ぐらいは理解していた方がShopifyのポテンシャルを発揮しやすいでしょう。

Shopifyでは、公式ドキュメントが豊富に整備されているため、Shopifyを活用するマーチャントやShopifyパートナーは、日々アップデートされる情報をキャッチアップしながら、最良の構築方法や運用方法を検討しています。

StoreHeroでも、様々なShopifyアプリや周辺ツールの各種設定マニュアル、ストアフロントの実装が簡単にできる仕組み、ナレッジデータベースを用意し、Shopifyに触れたことがない人が入社しても、短期間でオンボーディングできる環境を構築しています。

グロース思考プロセスの大衆化

グロースに必要な知識は、実は簡単に見つけることができます。GoogleやYoutubeで検索すれば、グロースに関する知識は、Blog記事やYoutube動画で山のように見つける事ができるでしょう。StoreHeroでもShopifyを使ったグロース施策や便利なアプリを紹介する記事を書いています。

Shopifyの公式Youtuberチャンネル「Learn With Shopify

知識があるだけではグロースは実現しません。知識より重要なのは、思考プロセスです。いつ、どの施策を、どのように実行するべきかを正しく選択できる必要があります。ベテランのグロース担当ほど、思考プロセスの精度が高いです。

しかし、思考プロセスについても、AARRRモデル、Lean Startupなど、名前を聞いたことのあるようなフレームワークも増えてきて、大衆化されてきています。

先日、私はカンボジアの情報系の大学生にShopifyやグロースのノウハウについて講義をしましたが(講義についてのお知らせ記事)、私の講義よりGoogleやYoutubeのコンテンツの方が圧倒的に充実しています(笑)今や、世界中どこにいても頭が良い人が考えたノウハウや知識にアクセスできます。

StoreHeroでも、ベテランのグロース担当でなくても、精度の高い施策選択ができるシステムを開発しています。このシステムの開発は、難易度が高い挑戦ですが、実現できればグロース担当のハードルを大きく下げることができます。

コミュニケーションを通じた解決力が求められるグロース担当

仮にこのシステムが開発できて、知識も思考プロセスも重要でなくなったとしたら、グロース担当に必要なスキルは、コミュニケーション力に絞られます。

こればかりは、仕組みやシステムで解決が難しい人間的なスキルです。数年後、グロース担当として活躍するのは、様々な領域のプロフェッショナルとコミュニケーションをして解決策を見つけ出せるスキルを持つ人でしょう。

エンジニアが不足していると言われますが、Shopifyのようなプラットフォームを活用する限り、コマース業界に限れば、それほど高度なスキルのエンジニアは必要ありません。それよりも、コミュニケーションを通じて解決策を見つけ出せるグロース担当は、採用したり教育することが難しく、どのコマース事業者も必要なことから、人材の争奪戦になると予想されます。

グロースパートナーという職種

コマース業界のグロース担当不足という問題に対応するため、StoreHeroでは、マーチャントのグロース担当をサポートするグロースパートナーという職種を作りました。

マーチャント側のグロース担当の苦手な領域をサポートし、グロースプロジェクトをリードし、グロースのためのワークフローをマーチャントと一緒に作り上げることが仕事です。

「コンサルタント」ではなく「グロースパートナー」と呼ぶのは、マーチャントの要望をもとに動くのではなく、グロースパートナー側から状況に応じた施策を提案して仕掛けていくためです。時にはマーチャントがやりたいことを止めることもあります。私はよく反対するので嫌われていると思います(笑)

StoreHeroのグロースパートナーは、戦国時代の軍師のような仕事です。マーチャントのビジョンを実現するために、StoreHeroが構築したグロース支援プラットフォームを活用し、コマースビジネスのグロースプロセスをしたたかに黒子として構築していく仕事です。

これから、StoreHeroでは、世界中のコマース事業者をヒーローにするべく、グロースパートナーや将来グロースパートナーになりたい人を積極的に採用していきます。興味がある方は、お問い合わせください。

Shopify×グロース支援のお問い合わせ

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Shopify、Shopifyアプリ、Google、Instagramなどのデータから伸びしろを可視化し、Shopify×グロースのエキスパートが改善提案&実装支援を行い着実な成長を実現しています。
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