社員紹介

大谷翔平みたいなヒーローを量産したい|黒瀬淳一

2019年にStoreHeroを創業し、創業以前も様々な経験を積んでいた代表取締役CEO黒瀬淳一。「コマース事業者をヒーローにすること」を掲げ、世界を見据えて事業を展開する黒瀬に、創業ヒストリーや今後の展望について語ってもらいました。

ーStoreHero創業前はどんなことをされていたんですか?

大学院卒業後にアクシイズに入社し、営業やマーケティングをやっていて、27歳の時に取締役に就任しました。その時にVCとして支援していただいていた増山さん(現StoreHero取締役)と出会います。その後、会社は売却となり、どんな事業をやろうかなと考えつつ、医療系企業で新規事業の立ち上げ、増山さんが役員をしていた会社への参画、マーケティングツール提供企業のカントリーマネジャー職などを経験した後に、2019年にStoreHeroを創業しました。

米国コマース事業者向けサービスを提供しようとStoreHero創業

ーStoreHero創業時の経緯を教えてください

起業前からShopifyについてはいろんな人から聞いていて知っていました。当時学生だった現取締役の笹谷君と知り合い、自分のアイディアを彼にも話すようになり、議論するうちに意気投合し、一緒にやることになりました。Shopifyのアプリを実験で開発してみたり、実店舗出店サービスを企画し米国に営業したりもしました。Shopifyのコンサルティングしながらもっと理解を深めようと思った最中にコロナ禍に突入。

NewYork出張中に撮影した写真

海外展開は絶望的だなと思った矢先、ありがたいことに想定以上に案件のご相談をいただきサバイブすることができました。1期目が終わった頃、社会人1社目の時からずっとお世話になっていた増山さんが参画してくれることになりStoreHeroの取締役に就任してもらいました。その後、現取締役のPaulさんにも、マッキンゼーにいらっしゃった時から、何度か壁打ちをして頂いていて、その後、インキュベイトファンドに移籍されてから、取締役就任と投資をして頂くことができました(資金調達のリリース)。

コマース事業者が100発100中でヒーローになれるサービス

ー事業はどのように展開されていく予定でしょうか?

今、世の中の背景として、SaaSなどが普及していて、根底にはクラウド化の流れがあります。クラウド化は圧倒的にソフトウェアがやりやすいんですが、今後は、ソフトウェア周辺の様々なサービスもクラウド化していくと思います。例えば、コンサルティングや制作という仕事もその領域に入っていくと思います。そのトレンドの中で、StoreHeroとしては、コマースビジネスのグロース支援というサービスをクラウド化していきます。クラウド化することで、世界中の多くのコマース事業者に対して高い価値のサービスを提供することが可能になると思っています。

クラウドサービス化する上で、大事だと考えていることは、当たり前ですが、とにかく価値あるサービスを作ることです。僕たちはコマース事業者をヒーローにする会社なので、コマース事業者が100発100中でヒーローになれるサービスが理想だと考えています。

Shopifyでストアを作って、広告を打つだけで、順調に売上が上がることは稀です。商品自体が良いことは必要条件ですが、十分条件ではありません。グロースを実現するには、多種多様な打ち手が必要で、その打ち手も外れることも多く、それでもめげずに高速に施策を回すことが重要です。StoreHeroのグロース支援サービスは、広告運用やページ制作のような分かりやすいものに限らず、成果を出すためのあらゆる手段が対象になります。そんな属人的なサービスをクラウド化することが、StoreHeroのチャレンジです。

コマース事業者をヒーローにする

ー 社名にもありますが、Heroというワードににこだわりはあるのですか?

私が言うヒーローというのは、常識を覆して、みんなを元気にするヒーローです。たとえば大谷翔平選手は、常識を覆してますよね?大谷選手はメジャーリーグで打つし投げるし、みんなに驚きと勇気を与えます。ピンポンっていう漫画の主人公のペコにも同じようなヒーロー像を感じます。そんなヒーローを見ていると、自分が悩んでいることが大したことでないと感じたりするし、すごくポジティブになれるんです。こういったヒーローが身近にいっぱい出てきた方が世の中楽しくなります。StoreHeroは、サービスを通じて世界中のコマース事業者をヒーローにしたいと思っています。

役に立てている実感と参画してくれているメンバーに感謝

ー創業からの2年経ちましたが振り返ってみていかがですか?

個人的にはとても楽しかったです。大変なこともたくさんありましたが、役に立っていると感じることが多かったのが要因ですね。収益に直結することに携われていることが大きいのかなと思います。歴史ある事業や思い入れのある事業を畳まれる寸前にあったお客様が事業継続できたりした時は、やりがいを感じました。ヒーローが生まれる瞬間に立ち会えた嬉しさを感じました。

あとは、笹谷と2人で創業した会社に、メンバーが順調に増えていってることには感謝しているし素直に嬉しいです。そこにはもちろん責任を強く感じますが、やはり嬉しさを感じずにはいられません。

笹谷と黒瀬で始めた事業も気づけば人数が増えました

一方で、世界中にサービス提供したいという目標からすると現状との乖離が果てしなく大きくて怖さももちろんありますので、メンバーと一緒に成し遂げたいと思っています。

ーどういった仲間を集めていきたいか

やろうとしていることは世界中を相手にする壮大なことなので、今できる・できないはおいておいて、基準が高い人に参画して欲しいです。「世界一◯◯ができる」を目指している人とか。

あと、国が変わると本当にやり方が変わるので、常識に囚われない人であることは重要な気がします。日本ではこの売り方だから、他の国でもこの売り方をするというような、常識やよくあるフレームワークに囚われすぎず、その場の状況を見て適切な判断できるような人が活躍できると思っています。

最後に、パーソナルな部分でいくと面白い人・ユーモアがある人が良いですね。しんどいことがあっても、それをネガティブに捉えずどう面白く、ポジティブに捉えられ、むしろそこに勝機を見出そうとするマインドの人。そういう人とぜひ働きたいと考えています。

ー最後に今後の展望について教えてください。

短期的には新プロダクトのリリースを控えています。StoreHeroに頼めばコマース事業を成功に導けるというサービスレベルにしていきたいと思います。会社的には、多種多様な人を採用し世界展開を見据えた形で受け皿を大きく、拡大していきたいと思っています。

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