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StoreHeroに入って変わった、AIへの不信感
StoreHeroにジョインして、自分の中で最も大きな変化の一つは「AIとの向き合い方」です。
正直に言えば、AIが流行り始めた当初は、どこか冷ややかな目で見ていました。ネット上の情報を継ぎ接ぎしたような回答に信憑性を感じられず、実務で頼ることはありませんでした。
しかし、StoreHeroの現場で数値分析、画像生成、コード記述といったあらゆる局面にAIを組み込むうちに、その認識は「不信」から「信頼」へと変わりました。今ではプロンプトにそこまで神経を尖らせずとも、期待以上の解を提示してくれる。まさに「AI様様」な毎日を送っています。
ハードスキルはAI、では人間は?
こうした日々の中で、ふと考えたことがあります。「AIと人間、結局どちらが優秀なのか」という問いです。
結論から言えば、ハードスキルにおいて人間がAIに勝てる日は来ないでしょう。学習量も処理スピードも、プログラムとしての「脳みそ」が根本から違います。
しかし、だからといって人間が淘汰されるかと言えば、決してそうではない。そこで重要になるのが、「ソフトスキル」という領域です。
「人間らしさ」を演じるAIと、「人間」として対峙する私
最近のAIは、チャットボットや営業対話AIに代表されるように、驚くほど「人間らしい」コミュニケーションが可能になりました。優しい雰囲気も、緊張感のある対話も自由自在です。
しかし、それはあくまで人間が過去に行ってきた膨大なアウトプットを学習し、擬似的に再現しているに過ぎません。
例えば、オンライン会議越しでは読み取れない「微妙な表情の変化」や「無意識の仕草」。これらを察知し、臨機応変に言葉を差し込む力は、依然として人間だけの領域にあると感じています。
つま先の向き、机の上の手
対面での打ち合わせを想像してみてください。
営業心理学のテクニック、例えばミラーリングやオープンクエスチョンなどは、AIでも完璧に再現できるでしょう。しかし、相手が本当に納得しているのか、それとも不安を感じているのか。その答えは、言葉以外の場所に現れます。
- 机の上に置かれた手は、リラックスしているか、力が入り握りしめられているか。
- 腕を組んでいるか、それとも心を開いているか。
- そして、相手の「つま先」はどこを向いているか。
こうした非言語情報を瞬時に判断し、「今、この重要な話を伝えるべきか」を決定するタイミングの妙。メラビアンの法則が示すような、視覚や聴覚から得られる多層的な情報を統合して「場」を作る力は、AIにはまだ難しいはずです。
「共生」の時代に、使いこなす側の人間として
芸術の世界でも、AIは優れた「パロディ」は作れても、ゼロから独創性を生み出すことは困難だと言われています。
結局、AIと人間はどちらが優秀かを競う存在ではありません。人間には人間にしかできないことがあり、AIは使われることで初めてその価値を発揮する。
これからの未来、私たちが向き合うべきは「どちらが上か」ではなく、「AIとどのように共生していくか」という一点に尽きます。
AIに代替される人間ではなく、AIを最高のパートナーとして使いこなし、人間ならではの感性でクライアントに向き合う。そんなグロースパートナーでありたいと、今日も画面の向こうの、あるいは目の前の相手の微かなサインを追いかけています。
◾️本多 一成 /営業

音大卒業後、演奏家としてオーケストラに出演する傍ら、酒買取販売事業社のECの運営に従事。ECモールのコンサルタントを経て、執行役員として事業部全体のマネジメントを行う。StoreHeroでは、グロースパートナーとしてクライアントのグロース運用を行いつつ、営業も兼任する。趣味は飲酒とカラオケ、楽器演奏等。
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