クライアント様の売上拡大の支援をミッションとするGP（グロースパートナー）の大石。StoreHeroに参画した経緯や、これからの展望について聞いてみました。

ーまずは経歴を教えてください

愛知県の大学を卒業し、デザイナーを志望していたので卒業後は東京に上京する予定でした。東京のデザイン事務所に内定をもらい、いざ東京へと思っていたのですが・・・。

なんと卒業式の3日前に内定取消を受けてしまいました。結局、就職せずにそのまま卒業し、上京してWebライティングやカフェのアルバイトしながら過ごしていました。

その後、実家が酒屋だったこともあり、お酒関係の仕事をしようと、都内のワインの専門店に入り販売員に就きました。販売をする傍ら、ブランドの販促物の制作も担当しているうちに、やっぱりデザインをやりたいと思うようになり、グラフィックデザイナー事務所に転職しました。事務所ではグラフィックデザインやエディトリアルを担当し、その後都内のメーカーにインハウスデザイナーとして転職します。メーカーではWEBデザインも経験し、デザインチームのマネージャーも勤めました。デザインの仕事を5年半程経験した後の、2021年9月にStoreHeroへ参画させてもらいました。

ーStoreHeroに入った経緯を教えてください

前職で、転職を考えているタイミングに、黒瀬さんを紹介いただき、業務委託としてまずは働き、その後正社員として採用していただきました。

前職ではメーカーで働きながら、副業もやっていたんです。メーカーではディレクションやマネジメントを主としてやっており、副業ではデザインをやっていました。その時に次のステップとして、この二つのスキルを統合して一つのキャリアとしてやって行ける場所がないかと思っていたんです。スキルを組み合わせることで、より上流の仕事にチャレンジしたいと漠然と考えていた時にStoreHeroと出会いました。

ー入社してみてどうですか？

ベンチャーなのでやはり忙しいけれど、すごく毎日が楽しいですね。考えていたことがやれていますし、特に黒瀬さんがユニークなので飽きません（笑）

週ごとに会社が成長していることが実感でき、会議の内容ややっていることもどんどん変わっているのがとても刺激的です。

ー以前のデザインスキルも活かせているのでしょうか？

バナー作ったりとか、デザイナーに発注することでも自分でできるものはやってたりしますね。メーカー時代はディレクションや進行管理などをやっていることが多かったのですが、その時の経験もGPとしてやっていく中で、とても役に立っています。

ーそもそもデザインをやりたいと思ったきっかけを教えてください。

実家が創業80年以上の酒屋を営んでおり、家族で商売をやってきました。世の中には大きく「物を作る仕事」と、「物を売る仕事」があり、実家は「物を売る」商売をやってきました。ただ子供ながら、親の姿を見ていると、休みなく働いているのが大変そうに思え、自分は「物を売る」側ではなく「物を作る」側になりたいと思うようになり、大学ではものづくりを学べる芸術系の学部を選びました。なので子供の頃に、実家の酒屋に対して思い抱いていた気持ちがルーツにはなっていますね。

StoreHeroでは、もちろんクライアント様の売上をグロースさせるということにコミットしているので「物を売る」ことに執着しているのですが、同時にStoreHeroとしてプロダクトを作る部分にも関われますし、事業自体のグロースにもタッチできるので、物を作ると売るのハイブリットに携われていることの満足感はあります。

ー何社か経験されてきた中で、StoreHeroは組織はどう感じていますか？

みんなの意識が高いですね。単純に会社に言われるからやるとかではなく、自発的に動く姿勢が顕著にあります。

また、スキル高いというのもあります。自分が持っていないスキルを各人が有していて一緒に仕事をする上ではとても刺激的です。黒瀬さんと坂本さんは仕事で絡む機会も多いのでより凄さを感じますし、中でも坂本さんは直属の上司ですが、バランス感覚がズバ抜けていて、とても尊敬できる上司です。ぜひ一緒に働いてみてください（笑）

ーStoreHeroの組織としての課題はありますか？

ひとえにプロダクトですかね。今まさに作っている最中ですが、やはり世に出して効果を得て初めて評価される部分だと思うので、まずしっかりとプロダクトを世の中に送り出すという部分だと思っています。

ー今後どんな人に来てほしいですか？

ポジティブな人にとっては居心地が良い場所だと思うので、ポジティブな方に来てほしいですね。またGP（グロースパートナー）はグロースすることがミッションなので、グロース好きな人にも来てほしいです。クライアント様や自社プロダクトや事業、そして自分自身に対してもグロースしたい、させたいという気持ちを持ててる人は適職だと思いますよ。

ー今後会社でチャレンジしたいことはありますか？

海外進出はしたいですね。世界のブランドと一緒にやれるくらいまで、実力をつけていけたら面白いですし、そうならないといけないと思っています。

また個人としては地方にも注目しています。先ほどもお話ししましたが、実家が酒屋だったこともあり、同じような境遇のローカルのブランド様などを、StoreHeroのプロダクトでグロースさせることにもチャレンジしていきたいと考えています。

特に地方やローカルブランド様が抱える課題としては人材リソース不足があげられます。それゆえに長期的な目線での経営が難しくなったりと、私自身も課題を実感させられる部分があるので、そういった部分もGPとして、またStoreHeroのプロダクトとして支援できたらと思っています。

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